食べる量は変わらないのに何故か体重が増え続けていく。
リモートワークで運動不足、なのに食欲はかわらないなどなど体重のお悩みはつきません。
30-40代と50代では基礎代謝量は約50kcalほどしか変わりませんが、
365日で換算すると約2.5㎏体重が増える計算になります。
ということは、いつもと変わらない運動・食事量では少しずつ体重は増えてしまうということになります。
体重としては筋肉量は維持でいいのですが、
体脂肪、特に内臓脂肪が増加するとインスリン抵抗性というインスリンが効きにくい状態になりやすく
血糖値コントロールにもマイナスの影響があります。
健康的な体重を維持することは、私たちの健康と幸福にとって重要です。
そして、血糖値のコントロールも欠かせません。
血糖値の急激な上昇を抑えるために、以下のコツを実践してみてください。
- 糖質をコントロールする
糖質を摂取する量は適正量までに抑え、血糖値の急激な上昇を防ぎます。
食物繊維豊富な食品や低GI(グリセミック・インデックス)の食品を選びましょう。 - 適切な食事のタイミング
食事を規則正しく摂ることで、血糖値の安定化に役立ちます。食事を3食しっかり摂ることで、間食や過食を防ぐことができます。 - 血糖値スパイクを防ぐ
急激に血糖値が上がってその後急に下がるジェットコースターのような血糖値の乱高下を血糖値スパイクといいます。
血糖値スパイクが起こりやすい人は、食欲も乱れやすくなります。
炭水化物だけで食べる食事をさけて、たんぱく質や野菜を一緒に食べるようにしましょう。
- 適度な運動
適度な運動は血糖値の管理に効果的です。
ウォーキングやストレッチなど、日常生活に取り入れやすい運動から始めてみてください。 - 睡眠の重要性
十分な睡眠をとることは血糖値のコントロールにも大きく関わります。
規則正しい睡眠習慣を身につけましょう。
これらのポイントを意識して、日々の生活を見直してみてください。
血糖値のコントロールが健康的な体重管理に役立ち、より良い生活を送る手助けとなることでしょう。